作品が誰かと似てしまう? 車輪の再発明を克服する3つの方法

なんだか自分の作品がどうしてもどこかの誰かの作品と似てしまうってことありますよね。

そんな時は多くの場合、車輪の再発明の状態に陥っています。

車輪の再発明
広く受け入れられ確立されている技術や解決法を知らずに(または意図的に無視して)、同様のものを再び一から作ること

wikipedia 車輪の再発明より 

つまり、ジャンルは知っているものの、そのジャンルの既存の作品がどんな風になっているか知らないために、同様のモノを作ってしまっている状態なのです。

そんな車輪の再発明に対して僕たちができる対抗策についてご紹介していきます。

既存の作品を可能な限り知ること

既存の作品を知っていれば、逆説的に車輪を知らずして作るという状況にはなりえません。

知っていれば、再発明から意識的に逃れられるのです。

逆に、読者が既存の作品を知らない場合、同じような作品を書いたとしても、読者から見ると、初めて見る作品になるので、情報のアービトラージが可能になります。

が、コンクールなどの場合は、盗作問題以前にオリジナリティーがないと評されるので、車輪の再発明を意識的にすることは得策ではないでしょう。

既存の作品を網羅的に読める人なんて、少数です。

しかし、網羅的に作品を知っていれば、発明されていた車輪を使って、電気自動車を自分自身で作り出すことも可能です。(飛躍してはいますけど)

加えて、あなたは既存の作品を網羅的に読むことが出来た選ばれし一人にもなれます。読んでない人とは違う土俵で戦えるのです。

網羅的に読む方法は、時間も労力もかかりますが、車輪の再発明に一番有効な対策です。

自分磨き

この世界には自分という人間は唯一無二です。

思想も信条も、置かれている状況、好きな物語、文体などなど、その人だけのオリジナリティーがあるわけです。

自分というオリジナリティーを磨いていけば、おのずと自分だけの作品が出来上がります

そのために、自分を知りましょう。自分探しの旅なり、自分の好きな作品を読み込むなり、人に聞くなりして、自分とはどういう人間かを把握しましょう。

他人と違うところを知れば、自分のオリジナルが見えるはずです。そこを伸ばしていけば、車輪の再発明を回避できます。

ただし、ここでも自分が書く作風の既存の作品を知っていることが条件です。

でないと、たちどころに車輪の再発明に陥ってしまいます。

世間の動きを知ること

仮に車輪と同じような作品を書いたとしても、それが現代風にアップデートされていれば、新しい価値が追加されていることになります。

例えば、昭和の時代に書かれた作品でも、平成が終わる現代で発展したテクノロジーや考え方を調味料として加えてやれば、全く別の作品になります。

そのために、世間を知ることが大切です。

どんなことが流行っているのか。どんな新しい技術が開発されているのか。人の考え方がどんな風になりつつあるか。

その時代に生きるあなただけの強みを生かせば、車輪の再発明を回避することができます。

終わりに

車輪の再発明から逃れることはとてもとても難しい。

誰でも陥りがちな壁です。

でも、表現したいという気持ちがあるなら絶対に乗り越えられる壁です。

孫氏の兵法でも、「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。

既存の作品を知り、世間を知り、自分自身を知れば、車輪の再発明なんて怖くありません。

まずは、自分の好きなジャンルの作品を読みまくるところから始めてみましょう!

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