読者が最後まで読んでくれる!? シーン切り替えで疾走感を!!

この記事では、シーンを切り替えるテクニックをご紹介します。

小説を書いていて「なんか、単調だな」とか「もう少しいい見せ方があるんじゃないか」みたいに悩むことってありますよね。

今回はそんな「単調さ」を打破するシーン切り替えのテクニックについて、ご紹介していきます!

切り替える技術を見につければ、単調なシーンも分かりやすく、見やすい場面になりますよ!

名前連想

これは名前を呼んだりすることでキャラや場所への視点移動の際に使われる技術です。メジャーな技ですが、意識していない人も多いんじゃないでしょうか。

例を挙げると、主人公がAというキャラの名前を言って、次の瞬間には、そのAに視点が変わるという技です。

この技の優れているところは、とてもスムーズにシーンの切り替えが行えるというところです。

もはや、この方法でシーンを切り替えまくっている作品もあるくらいで、頻繁に使ってもくどくなりにくいというのもポイントです。大体のアニメがこの手法を使っていました。

また、シンプルな技だけに、応用することも可能です。

政宗君のリベンジ#11(工事中)では、複雑にならないように2視点ずつ切り替えつつも、3視点を見事に描きだしかつ緊迫感も演出している点は本当に見事としか言いようがないです。

とにかく、シンプルで一番汎用性があるテクニックであり、初心者でも使いやすい技です。

自然にシーンの切り替えを行いたい。シーンの切り替えるタイミングが掴めない場合はこの方法を使ってみるといいですよ!

切り替えの具体例↓

シーンの流れを意識せよ!! 天使の3P#3 シナリオ分析してみた!!

2017.08.01

ぶった切り!

クリフハンガー(フック)をシーンの切り替えに応用した技ですね。

これは突拍子もない事件や事故、言動でインパクトを与えたまま、次のシーンにいってしまうという技です。

これをされたら読者は「え? どういうこと!?」ってなったまま次のシーンに行くので、そのシーンが気になって、ページをめくってしまうというのが狙いです。

ただし、本当に突拍子もないことをすると、そのシーンに戻ったときの展開がお粗末なものになりがちなので、注意です。

これの応用として、どうしても説明シーンが長くなってしまいそうなシーンで、衝撃的なことをキャラに語らせ、別のシーンに行き、単調にならないようにするという使い方もあります。

この方法で切り替えた場合、切り替え先(着地するシーン)を地味なシーンにしたほうが、ギャップが生まれて効果的です。

面白い物語には必ず存在する技 クリフハンガー!!(工事中)

回想

これは説明するまでもないでしょう。

キャラが過去のことを思い出すことで、時間を過去に遡る技です。ある意味で、名前連想の派生型といってもいいのかもですね。

ただ、名前連想と違うところは、シーンが切り替わりの自然さが弱い点です。

 

名前連想は自然に切り替わるためあまり意識されませんが、回想は「あ、回想入ったな」と分かってしまう分、どうしても自然さを犠牲にしているところがあります。

それでも、回想が使われ続ける理由は、見せたいシーンを自由に書くことができるからです。

「名前連想」「ぶった切り」も、時間という制約を抜け出せない技ですが、唯一、回想だけは時間の概念を飛び越え、自由にシーンを書くことができるのです。

それ故に、回想は使いやすく、どんな作品でも使われるテクニックなのです。

ちなみに例をあげるなら、「弱虫ペダル」ですね。あのアニメほど回想のオンパレードはありません。むしろ、やりすぎてくどくなってしまっているぐらいです。

ただ、キャラの掘り下げに使うならこの回想が一番効果的なので、ここぞ! というところで使ってみてください!

終わりに

シーンを切り替える技術を紹介してきました。

シーンを切り替えることで疾走感を生み出すことができます。

その疾走感が話を進め、読者も先が気になってどんどんページをめくるようになってくれます。

ただし、疾走感を出そうとして切り替えすぎると、映画の予告編のようによくわからないけど、何かやってる状態になります。

また、シーンを切り替えたはいいものの、その後何の描写もなくキャラを放置してしまうなんてこともあります。

それでも、シーンを切り替える技術を身につけていけば、ファンも付くようになるので、使いこなしてください!

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