文豪たちの聖杯戦争、ノベルジャム!! 第2回目に参戦してみた!

ノベルジャムというイベントに参戦してきました。

「ノベルジャムに参加してみたいけど、実際どんな感じなのか」

「ノベルジャムって面白そうだし小説書いてるけど、オフラインで参加する勇気は……」

みたいに思う方もういることでしょう。

なので、実際にイベントに参加してみて感じたことなどをここで書いていきます。

イベントに興味があるっていう人の参考になれば幸いです。

他にも参戦されている方がそれぞれ書いていることがあるので、そちらも参照してみると面白いかもしれません。

ノベルジャムについてはこちら↓

3日間でゼロから電子書籍を出版!? ノベルジャムとは?

2017.12.15

イベント中で考えたこと、感じたこと

初日

まず、殺人事件が起こりそうな洋館(大学セミナーハウス)が今回の戦場でした。

ミステリーチックな雰囲気の中、著者、編集者、デザイナーがそれぞれの思惑を胸に戦場に召喚されたわけです。

最初に始まったのは、その場で行われるチーム決め

編集の方のプレゼンからそれぞれ著者、デザイナーが組みたいと思う人に投票していきます。

そんな中僕も編集さんとデザイナーさんと対面。

自分の運はかなり良かったようです。某聖杯戦争で例えるならセイバーと契約したといった感じでしょうか。

しかし、その次にはお題発表。出されたお題は「平成」。

いろいろとお題の予想をしていたのですが、予想の斜め上を行くお題。

そのおかげで、プロットの難産に陥ります。

が、編集さんと話し合って何とか、大まかなプロットが完成。編集さんの力がめちゃくちゃすごい!

しかし、その後三木一馬さんのありがたい講演を聞き、チームプレイの重要さに気づかされ、もう一度プロットを見直すことに。

今まで考えていたプロットだと、イラストの方の絵の上手さをうまく使えない。一人の力で戦い、賞を取ることはできない。

何より、ノベルジャムでのチームで作品を作るというところに重点を置きたかったため、プロットを全没に。

そこで「ふんふん」と知識を振り絞り、2日目の午前中でなんとか以前よりイラストが映えるぼやけたプロットが完成

そこから3日目の午前4時まで一気にプロットを固め、執筆、推敲! 深夜のテンションは偉大で、筆が上手く滑らせることができました。

本当に深夜まで付き合ってくれた編集の方には感謝してもしきれない……。

3日目

締め切りギリギリ? で提出し、その後、電子書籍化作業へ。

ここでは、3時間睡眠のダメージが来て、電子書籍化の説明中にバタンキュー。

電子書籍化はほとんど編集の方が行ってくれました。本当に編集の方ありがとうございました!(通算N度目)

表彰式

審査員の方々の講評を聞きながら、どこがどう良くて、どうダメだったのかを聞きながら、賞が発表されていきます。

結果的には僕の作品は受賞至らず。でも、その悔しさは次回に生かしたいところ。

また、最優秀賞はなしという異例の結果に。大聖杯はそれくらい大きな賞であるということですね。

交流会

そして、表彰式の後は交流会。

交流会ではいろいろな作家や編集、イラストレーターの方と話しました。

もちろん、講評の先生方にも自分の作品をどうしたら良くなるかというお話を伺ったりしました。実りある交流会でした。

なろうでぼちぼち書いていた世界とは別の世界を見れました。

というか、さすが小説関連の集まりなのか、話す人がみんな頭が良すぎる! 話す人によっても分野別でいろいろお話しを聞くことができ、勉強になりました。

この交流会が一番面白かったかもしれない。普段聞けないような知的なお話もたくさん聞けて、とてもタメになりました。

その後の販売戦略

ノベルジャムでは3日目の表彰とは別にプロモーションや販売実績が問われるグランプリなるものが存在します。

それぞれのグループが思考を巡らせ、あれやこれやとプロモーションに取り組んでいます。

僕はRTしまくるというなろう界隈で有効なプロモ―ションをするも、効果がなく。

そして、グランプリを迎え、他の参加者の方が様々なプロモーションの仕方をしていることを知り、膝を打っていました。これは次回に生かしていきたい点ですね。

終わってからの感想

最初は3日間で本当に作品が書き上げられるのだろうか。と半信半疑でした。が、編集さんやデザイナーさん、その他の参加者の方や準備をしてくださったスタッフの方々に助けられ、何とか書き上げることが出来ました。

途中、プロットが浮かばなかったり、徹夜とかいろいろ大変だったけれど、それも含めて非日常的な祭典でした。

そんなノベルジャムを終えて色々得るものがありました。

その中でもノベルジャムに参加するにあたって、これは大切だったなと改めて感じたことが幾つかあったので、書いていきます!

コミュニケーション

まず、コミュニケーションの重要性です。

普段は一人で作業するので自分の脳内でなんとなくわかります。しかし、チームで制作する性質上、きちんとコミュニケーションをして作品の構想を共有することが大切だと感じました。

コミュニケーションが円滑に進まないと、一つの作品の方向性が狂ってしまうこともあります。

逆に、コミュニケーションが円滑に進めば、著者、編集、デザイナーの3人もしくは4人の知恵が化学反応を起こして、一人じゃ作れないような素晴らしい作品を作り出すことが可能になります!

つまり、3人寄れば文殊の知恵ですね。例え、お題が想像絶するような斜め上のものでもなんとかなります。というか、ワンマンプレーなら、普段小説書いてるのとあんまり変わりませんね。

チームで最高の作品を作り上げましょう。

お題

2つ目に、お題にどれだけ素直に答えられるかが大事だと思いました。

実際にエブリスタ賞の講評では「お題に素直に答えられているか」ということが一番重視されていたようです。

それを抜いても、お題をこじつけて作品を作ってしまうと、際限なく作品が作れてしまいます。もはや、お題の存在理由がないですね。

時間内にお題に応えることこそがノベルジャムの醍醐味なのかなと感じました。

お題で困ったときは相談しましょう。ノベルジャムはチーム戦です。もちろん、ベースは著者にありますが、詰まったときや挫けそうなときは、違う引き出しを持っている編集さんやデザイナーさんを頼っていきましょう。

あと、本気で賞を取りに行くなら、プロットをあらかじめ用意するのもアリといえばアリです。

が、ジャム感を楽しむなら作らずに、チームでの化学反応を起こして、その場でしかできない作品を作り上げられるといいかもです。

車輪の再発明

加えて今回の講評では、車輪の再発明という言葉がよく言われていました。

車輪の再発明について↓

作品が誰かと似てしまう? 車輪の再発明を克服する3つの方法

2018.07.29

簡単に行ってしまえば、既存の作品とどこか違うオリジナルなとこはあるの?ってことですね。

第2回での作品はどれも既存の作品と近い作品ばかりだったとのこと。それがあって、最優秀賞なしという結果になったんだとか。

やはり、作品を即興で作る性質上、独自の世界観を作るのが難しくなるのかもしれません。

そのために、事前にどれだけ既存作品を知っているか。そのジャンルのプロフェッショナルかということも重要なのかもしれませんね。

プロフェッショナルであれば、そのジャンルのどこを外せばオリジナル感が出るか分かるはずですから。

その他

自分の作品が出来た瞬間に、仕上がりがどんな感じかを客観的な視点である編集さんから知ることができるという点でも、チームでの作成は面白いなと感じました。というか、編集さんがめちゃくちゃいい人だった!

自分の書いたものがきちんと伝わっているか。ここのギャグが面白いのか? みたいな不安は誰でもありますよね。

そんな不安に対して、きちんと面白いか面白くないかを返してくれるのが編集さんでした。また、改善点なども提案していただけたのが良かったです。

他には、名刺! 名刺からの今後の活動でご縁が繋がることがありますから!(名刺忘れて一番後悔した)

第3回ノベルジャム

そんな感じでノベルジャムというチームでの電子書籍化合宿みたいなイベントでした。

簡単に良いところをまとめると、

  • 普段1人でしか書かない人にとって、未知の体験ができるよ
  • 書いた瞬間に編集さんから意見をもらえるよ
  • 人脈? みたいなのができるよ!(名刺忘れたらダメよ)
  • 電子書籍の売り上げがお小遣いになるよ
  • 自分の作家力がどんなものか分かるよ。勉強になるよ
  • 他の著者や編集さん、デザイナーさんの生態が分かるよ(面白い人たくさんいる)
  • 編集という分かりにくい仕事が分かったような感じになれるよ
  • そして、編集さんのすごさが分かる!

簡単に書いてみてもたくさんある。まだまだ、出すことができる。

何より、ノベルジャムの一番のいいところは、「自分の足りないところや知らないことの発見」でしょう。

他の方がどうやって書いているかみたいな情報交換から、どんなことを考えながら書いているか。どういう風にプロモーションをしていくか……などなど、いろいろな発見をすることができます。

また、講演される方のお話は滅多に聞けないので、それを聞くだけでも圧倒的なメリットです!(第二回の三木さんのロジカルなお話はただただスゲー! ってなってました笑)

もちろん、徹夜という苦しみもあるけれど、それを乗り越えた先には謎の感動があります。

そんな努力、友情、勝利の合宿。それがノベルジャム

次の第3回ノベルジャムは11月23日~11月25日!

第2回から半年後ですね。

僕自身も次回に参戦するにあたって、いろいろ準備をしてきました。

もちろん、前回の参考になった点や様々な人のアドバイスも取り入れ、技術を磨いてきました。

第2回で惜しくも? 受賞を逃した悔しさを抱えつつ、次のノベルジャムに参加していきます!

でも、著者の倍率が高いので、当選するというスタートラインに立つところからですね。

応募はここから↓

【募集中!】NovelJam 2018秋 参加要項

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