PVが減るのは、説明しすぎなことが原因?説明しないことの効用

小説で最初の方がスマートにいかないときってありますよね。

スマートにいかない原因の一つとして、説明しすぎていることが原因かもしれません。

説明をしすぎるとそれだけでギャグではテンポが落ち、シリアスでは雰囲気が失せてしまいます。

あえて、説明しないことでお話がスムーズに進むことがあるのです。

この記事では、そんな説明しないことの効用と例を書いていきます。

説明しない!!

一番最初の行から説明で入る、なんてことはないでしょう。

が、その後の文章が延々と説明交じりになってしまってはないでしょうか?

説明が延々と続いてしまうと、読者はうんざりしてしまいます。

なぜなら、読者は説明書を見に来たわけではなく、小説を読みに来ているからです。

テンポが悪くなるのが、説明の良くないところです。

もちろん説明がない小説なんて存在しない

ある程度は説明しないと、読者には伝わらないからです。

では、いかに説明せずに、読者に情報を伝えるか……

ずばり、お約束を駆使することで説明を少なくできます。

ここで例として、「魔法少女特殊戦あすか」を挙げたいと思います。

魔法少女特殊戦あすか

皆さんはもう見ていただけたでしょうか?

見ていないのなら、Amazonプライムに入れば全話見れるので今すぐ目を通してほしい。

「魔法少女特殊戦あすか」の画期的なところは、魔法少女もののお約束を使うことで説明を省いている点です。

  • 10代の女の子が変身して、敵と戦う
  • 魔法を使う
  • ぬいぐるみのような使い魔がいる
  • 敵の強さが

重要なことはこれでもかというほど説明されない。冒頭と回想でなんとなく察するぐらい。

魔法少女ものとして必須事項は、お約束として共有できてしまうので、説明不要なのです。

もちろん、説明がされることはあるものの「マジカル自白剤」やキャラの性癖など意味不明な箇所で説明がなされる。もう、最高に意味不明な作品です(めちゃくちゃ褒めてる)

とにかく、説明が説明になっていない。演出としてしてしまっているところが、めちゃくちゃ上手い作品なのです!

これ以上は、あえて何も言わないですが、とにかく、アニメを見てほしい!

同様に、お約束として説明を省略している作品群があります。なろう系です。

なろう系

なろう系、特に転生もの説明をお約束としているもののの代名詞でしょう。

なろうのベースはファンタジーです。

しかし、ファンタジーはファンタジーでも、ドラクエ的なファンタジーばかり。

当たり前のようにスライム、オーク、ゴブリンが魔物として出現し、冒険者なる職業があり、剣と魔法の世界なのです。

それをわざわざ「1+1=2」と説明する必要がないのです。

すでに常識として、読者も作者も世界観をすでに共有できているのです。

説明を省くことで、それだけ早く本題に入れます。何らかの手段でチートを使い、女の子とキャッキャウフフできるのです!!

作者的にも読者的にも、書きやすい読みやすいを実現により、カンブリア紀の大爆発に匹敵するほどの多数のなろう系が誕生したと言ってもいいでしょう。

終わりに

ここまで読んでくれた方は、説明しないことの重要性は理解していただけたと思います。

とにかく、本題に素早く入ることができる点です。

素早く本題に入れれば、物語の面白いところから始められ、読者を引き込むことができるのです。

説明を省くためには、既存の世界観を使うことが有効なのです。

そういった意味で、魔法少女特殊戦あすかは、名だたる魔法少女ものを上手く踏襲した作品だと言えるでしょう。

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