物語を魅力的に始める方法! 撫で肩&張り手について

起承転結の中でも起は非常に重要。

書店で小説を買うとき、店頭でイラストを見て、タイトルを見て、あらすじなんかを見て、ちょっといいなと思ってページを開くわけですよね。

で、最初のページで良くなかったら、棚に戻しますよね。

つまり、一番最初の掴みが良くなければ、その後の展開がどれだけ良くても読まれないわけです。

公募でも同じく、大量の下読みをこなすために最初の方だけ読んでダメかどうかを判断するみたいな話もあります。

そんな超重要な物語の導入のパターンを2つご紹介します。

撫で型

導入では静かに始まり、だんだん盛り上がっていくパターンのことです。

撫で型の最大の利点は一番最初のシーンから説明や大まかなキャラ、印象的なシーンを入れることができるので作品を丁寧に作ることができることです。

スリルを求めないヒューマンドラマやホームドラマなどで主に使われます。

最初は静かに始まり、だんだん盛り上がり、クライマックスに向けて展開を積み上げる撫で型。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンでも撫で型の構成がよく使われていましたね。

関係性を作り出すキャラの呼び方とは!? ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン#5 シナリオ分析してみた!!

2018年2月20日

逆に、ファーストシーンで引き付ける力が弱いのでスリルを求めるエンタメ系の作品には少ない傾向です。

最初のシーンで思わせぶりな伏線やコンセプトで引き付ける力を補ったり、ムーディーな演出で味わい深い雰囲気を醸し出すのもアリですね。

張り手型

張り手型は猫だましみたいな感じに強烈なシーンで受け手を一気に引き付ける手法です。

今作られている作品の主流はこの張り手型ですね。

アクションシーン、ラブシーン、グロテスクなシーン、出オチ……などなど。

他の作品にないような衝撃的なシーンを作りましょう。

衝撃的なシーンでいい気に受け手を引き付け、物語に引き込むことが出来れば

「鷲尾須美は勇者である」でも使われていますね。

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2017年10月10日

また、衝撃的なシーンの後はその物語がどんなものなのかを説明するためのシーンが必要です。

説明するためのシーンの中で伏線を入れておくと効果的に機能するので、ぜひお試しあれ。

終わりに

最初に書いたように物語は導入が一番大切。

今作られている作品の多くは張り手型ですが、ジャンルによっては張り手型ではなく撫で型の方がよい作品もあります。

ジャンルごとに使い分けられると効果的ですね。

特に張り手型は意識してシーンを作らないと引き付けられるようなファーストシーンを作れません。

故に、少し難易度が高いですが挑戦してみると作品のクオリティは格段に上がります!

二パターンを使って、ファーストシーンを魅力的にしてみましょう!

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