読者がつい手に取ってしまう「ハイコンセプト」とは?

ここでは、「ハイコンセプト」についてご紹介します。

書いていて、「ありきたりだなー」とか「なんか足りない……」みたいなことってありますよね。

そんな悩みを解決するのに必要なのが「ハイコンセプト」です!

ハイコンセプトとは一言で言ってしまえば「その作品にしかない魅力」ということになります。

今までにない発想や、ちょっと変わった仕組み、ユニークな仕掛け、究極なまでに極端なものなどなど……。

とにかく「他の作品にはないもの」です。

「そんなの思いつくわけないよー」という人に今回は、弱いコンセプトでもハイコンセプトに近づけるようなテクニックをいくつかご紹介していきます。

このコンセプト強化の技術を知れば、あなたの作品がもっと魅力的になること間違いなしです!

ちなみに、参考文献はこちら

1アイデアを足してみる

作品が思いついた時、もう一つ何かアイデアを足せば、魅力的なアイデアになるかもしれません。

「音楽もの」+「日常美少女」=けいおん!

「科学」+「魔法」=とある魔術の禁書目録

など、要素を足すだけでもだいぶ変わります。

この方法は自分自身もよくやる方法なので、別の記事にてまたご紹介します!

2要素を変更してみる

作品の要素である舞台やキャラクターなどを変更してみることによって、ありきたりだったコンセプトが少し飛びぬけたコンセプトになります。

「カイジ」のキャラクターを美少女にして、学園ものにした「賭ケ狂イ」

「バイオハザード」などの「ゾンビもの」のキャラを美少女にした「がっこうぐらし」

コナンなどの「推理もの」をファンタジーベースにした「六花の勇者」

など、舞台や時代、キャラクターなどの要素を少しいじるだけでもだいぶ雰囲気が変わって、今までにないようなコンセプトになります。

また、個人的には小説だけじゃなく、海外の映画や戯曲などの別媒体のコンセプトを改変して引用すると、なかなか他の小説にはないコンセプトができるので、オススメします。

3ありきたりなプロットを逆転させてみる

思いついたプロットをあえて正反対なものにするという方法。

魔法少女系なのに、最後になるまで主人公が魔法少女にならない「まどかマギカ」

超能力を持つのに、戦わないで日常を過ごす「異能バトルは日常系の中で」

このように、今まであったタイプとは違った方向性で書いてみると、頭一つ抜けるコンセプトになったりします。

4極端にする

要素を極端にしてみるというのもオススメのやり方。

未来の管理社会を描いた「サイコパス」

超能力でバトルロイヤルをする「11eyes」「fortissimo」

などのように、要素を極端にすることによって作品自体が他にはない魅力を持つようになります。

ただ、極端にするにはそれなりの知識が必要ですが、もしも、知識があったり、調べることができれば、立派な武器になるので、オススメです。

5コンセプトそのものをジレンマにする

コンセプトに板挟み、ジレンマがあれば強烈なコンセプトになることがあります。

アニメだけでは思いつかなかったので、映画からの例もありますが、

助かりたければ、相手を殺さなければならない「ソウ」

どちらも好きだけど、選べなくてドロドロの恋模様になってしまう「WHITE ALBUM2」

というようなジレンマをコンセプトにすると面白くなります。ただ、これを使うのはなかなか難しいですが、その選択を強いられたときの葛藤や、どのように決断していくかなど面白いところが作りやすい方法です。

ちなみに、この手法は「ソフィーの選択」ともいうそうです。

終わりに

ハイコンセプトに近づけるための方法は人や作品によって合う合わないというものがあります。

なので、いろいろな方法を試すのが一番ですね。

また、これ以外の方法でコンセプトをハイコンセプトにする方法はあるので、研究してみると面白いかもしれません。

逆に、現状どんな作品があるかも知らないと、どういったコンセプトがあるのか把握できないので、とにかく作品をみるということは必須であるといえるでしょう。

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